小さな 
小さな 
世界でも 
必死で 
生きた 
その姿に 
ぼくの 
鼓動は 
みだれる  
 
なみだ 
さえも 
とまらなく 
なって 
しまう 
 
降りしきる 
雨の音を 
ききながら 
その情景を 
おもうと 
ぼくは 
深く 
暗い 
海の 
底に 
ゆっくり 
ゆっくり 
沈んで 
ゆきたい 
気持ちに 
なる 
 
なぜなら 
その情景が 
ぼくに 
あなたは 
必死で 
生きて 
いますかと 
問いかけて 
くる 
 
はたして 
ぼくは 
必死で 
生きて 
いるのか 
どうか 
不安に 
なってくる  
 
ぼくは 
なまけもの 
かもしれないと