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夏の終りの隅田川
西にかたむく太陽が
ビルのガラスに反射する
まぶしいぼくは目をとじる
 
二度と帰らぬこの時が
みょうにせつなくうずくので
胸にしまっておけなくて
だれかにそっとつたえたい
 
きみは今頃どこにいて
なにをおもっていきている
おなじ時間に身をまかせ
こころを痛くしてないか
 
今日の川面はおだやかで
暮れてゆくのがおしくなる
風がすーっとふいたなら
いますぐきみに会いたいな
 
 
 
 
 
 
 
(写真・くいまる)