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きみがぼくを
みているように
ぼくもきみを
みている
 
きみはぼくを
へんだなと
おもうように
 
ぼくはきみを
へんだなと
おもっている
 
はなしたくても
はなせない
ときがある
 
歌いたくても
声がでない
ときがある
 
いまは
ただひたすら
じっと
じっと
じっとしている
 
季節は
めぐるから
 
寒さの
むこうには
暖かさがある
 
暖かさが
すぎれば
暑くなる
 
いつかは
海に帰るから
海に帰るから
 
いつまでも
水槽の水底で
じっとしている
わけじゃない
 
ただ
今は
うごけない
 
きみがぼくをみて
わらうように
ぼくもきみをみて
わらう
 
きみがそこにいる
ぼくはここにいる
 
それが
まぎれもない
今なんだ
 
 
 
 
 
 
(写真・くいまる)