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ぼくはいつでも その空間の
入り口で ため息をつく

ぼくはいつでも その空間の
入り口で 妄想をする

そして自分を なぐさめている
だれだって おなじなんだと

気にすることは ないって
気にすることは ないって

ぼくもいつでも その空間の
入り口で さがしつづける

ぼくはいつでも その空間の
入り口で 想像をする

そしてなにかを みたそうとする
あまりにも 神秘的だと

わくわくしては ふるえて
わくわくしては ふるえて

もとめては さがしつづけて
もとめては さがしつづけて

みつけたら またさがして
みつけたら またさがして

ぼくはいつでも その空間の
入り口で ため息をつく

ぼくはいつでも その空間の
入り口で 妄想をする








(写真・くいまる)