いしころに
つまずいて
ころんだ
おもいきり
じめんに
たたき
つけられた
ひだりのてくび
ひだりあしのひざ
みぎがわのろっこつに
いたみをかんじた
たおれながら
おもったのは
みぎがわ
50メートルの
ところに
よしださんが
いて
ひだりがわ
50メートルの
ところに
うしやまさんが
いて
すぐうしろに
しらないひとが
いた
さんにんとも
こっちを
みていることを
たおれなが
かんじていた
ぼくが
たちあがると
さんにんは
すぐに
かけつけてきた
だいじょうぶ
と
こえをかけてくれた
ぼくは
からだの
いたみより
さんにんに
みられていた
はずかしさの
ほうが
おおきかった
あのー
いまみた
えいぞうを
あたまのなかから
けしてください
さんにんに
たのんだ
(写真・くいまる)
☆
コメント