石を感じて歩く 2018年12月25日 18:09 うすっぺらな靴底 石を感じて歩く 北風がふき ぶるるんとふるえる冬 大きな川の 土手沿いの道 石を感じて歩く 石を感じて歩く つかれて ねむれるように 歩きつづける こんな時間 こんな場所 だれもいない でも けっして さびしくはない ひとり ぼっちでもない 石を感じて歩く 石を感じて歩く 口笛をふく くちびるが つめたい うすっぺらな靴底 石を感じて歩く 石を感じて歩く (写真・くいまる) ☆ 「詩」カテゴリの最新記事 タグ :詩 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 記事の評価 リセット リセット 顔 星 情報を記憶 コメントを投稿する
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