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おだやかだった
青い空
急に変わって
すごい雨
それでもバスは
はしってる

人生なんて
こんなもの
わけしり顔の
おやじさん
への字に口を
むすんでる

すました顔の
娘さん
この世のことを
遮断して
まったく興味
ありません

それから風も
つよくなる
どしゃぶり雨は
はげしくて
ガラスの窓に
ぶちあたる

だいじょうぶかな
運転手さん
スピードあげて
とばしてる
アクセルふんで
のりまくる

なんだかとても
たのしくて
どしゃぶり雨が
うれしくて
うかれた気分
かくせない

なにもかもが
ずぶぬれで
こもった熱も
冷えてゆく
それでもバスは
はしってる

どんどん街は
遠ざかる
三人だけの
客を乗せ
どこへゆくのか
わからない

そうだよぼくも
のっている
どしゃぶり雨の
バスのなか
なんだか夢の
バスのなか

どしゃぶり雨の
・・・・・・・

どしゃぶり雨の
・・・・・・・

どしゃぶり雨の
バスのなか


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(写真・くいまる)