2012年02月

あなたの   うらやましほどの  はなやかな経歴    とても 贅沢な  過去のくらし    それに ずいぶん  女性に もてた話     おいしものを たべて  いろんなところへ でかけた  思い出   あなたは  自分の 過去と  ぼくの 未来を  ...

くるるーと ないて  首を すこし  かしげて  恩返しのことを  かんがえた    長い二本の きれいな  足で 湿地帯を  あるき  また かんがえた    なにが できるのだろう    おもいうかばない    冬を  越えれたのも  エサを  まい ...

種は かなり  寝返りを うった    疼くのだ  疼くのだ    脳裏に  うかぶのは  ふっくらとした  かがやくような  土が  ひろがる  畑のことだ    ビニールが はられた  建物の なかの 工場のような  畑では ない    自然が はぐ ...

テーブルの上から  ペットボトルの  キャップが  ころころころがって  おちた    その瞬間  ぼくの なかに  なにかが うまれた    それは  今までとは  ちがう  なにかだ    春が はじまると  いうこと  冬が おわると  いうこと  ...

ぼくは マイナスなんだ  ぼくは きみに かける  きみが マイナスで  あってほしいと かける    ぼくは てのひらに  汗を にぎりしめ  おおきく 息を  すいこんで かける    ぼくは きみのこと  そんなに よくしらない  きみも ぼくのこ ...

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