2013年06月

  そこでじっと たたずんで 花をさかせれば 道ゆくひとは みんな花をみて うつくしいとため息を つくだろう   それでも 自分の力で 水をのみにゆくことは できない   雨をまつか だれかに水を かけてもらうしかない   そうなんだ ぼく ...

    時間ってやつは 逃げ足がはやい まってくれよと おいかけてみても するるするると にげてゆく 音もたてずに にげてゆく ぼくはいつでも とりのこされる   時間ってやつは 薄情なやつ 記憶のすべてを ばらばらにして しゅるるしゅるる ...

  春のおわりの 夏のはじまり 午後二時三十分   交差点の 信号が 赤にかわった   ここから生きてゆこう   突然 ぼくのこころに わきでてきた感情   ここから生きてゆく?   それはこれまでと 決別すること   このぼくの感 ...

  街角にあつまるひとは 煙草をふかして 芸術のおはなしをする   街角にあつまるひとは 競馬新聞をよみ 勝ち負けのおはなしをする   街角にあつまるひとは お化粧をなおして 客の良し悪しのおはなしをする   マスターのみのわさんは だまっ ...

  母は 母の母から うまれてきた   母の母は 母の母の母から うまれてきた   ぼくは 母から うまれてきた   うまれてきた   それが どうしたのと いわれても 答えは みつからない   ただ そんなことが 頭に うかんだ   あ ...

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