2014年01月

    静かな日曜日の 午後に 街は なにげなく よこたわって   ビルの すき間から 西日が さしこんできて ご機嫌は いかがですか なんて あいさつを してるようで   なんだか 調子にのって 昼ごはんを たべすぎたけど それは ゆるせるようで   ...

    ぼくのなかの 肯定の力が 弱まってきて 否定の力が 強くなってきた   ゆがむ ゆがむ 目の前の 風景が ゆがむ   ぼくのなかの 肯定の快感が うすくなってきて 否定の快感が こくなってきた   ゆがむ ゆがむ 目の前の 風景が ゆがむ ...

    もうこれ以上 咲かない もうこれ以上 枯れない 花 花 花をみていると かなしくなってくる   はじめはとても きれいだと はじめはかなり きにいって 花 花 花をかざったが なんだかいやになる   暮らしのなかで 花開き 暮らしのなかで 枯 ...

    ああ・・・ こうしている あいだも ひっきりなしに ものが 右から左へ はこばれてゆく   はこばれて ゆくものは 今をいきる ぼくたちの わがままなのかな それとも・・・   ドライバーは 命をかけている   ベルト・コンベヤーで はこばれて ...

    このまま とけていっても いいかな   体中の産毛が ざわざわと なみうって 気が遠く なりそう   そこに あるものと ないのに あるような 気がするものとの ちがいが わからない   どっちでも いいかな あっても なくても   どっちでも ...

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