2014年02月

    心地よさが 東の空から ゆっくりと やってくる   だれかを 恨んだり だれかに 嫉妬する   昨日まで 潜んでた 心の病は きえてゆく   夢み心地の 春の気配が 冷たい風の 亀裂にみえる   自分のことを 許そう 自由にして あげよう   ...

    ひとりぼっちで うたったうたは 線路の上に 響きわたる   めだかはおよいでいる 山羊は草をたべている 蝶はヒラヒラ舞っている   寡黙な ひとは 畑を耕している   ひとりぼっちで うたったうたは 線路のすきまに 響きわたる   雪は静かにふ ...

    気がつくべきじゃないのかな 知らんぷりだけではいけないよ 面とむかってみつめてみつめて 自分と対話をしないといけないね   青い光の警告 青い光の警告 みのがしては いけないよ   さっき買った肉まんとピザまん どっちをさきにたべようかな ささ ...

    うれしい うれしい 白一面に ぬりつぶされた   東京に雪がふる ぼくは はしりたくなってくる   いつもは ひとひと ひとでこみあう この場所なのに   東京に雪がふる ぼくは はしりたくなってくる   こどもの 気持ちが ぼくのなかにも の ...

    ここだけの 話しなんだけど ぼくは ずっと ときわ食堂の お姉さんが すきなんだ   ただ すきですって 口に だせない   ひとつは 厨房で 柳刃包丁で 魚をさばいている 親父さんが こわい   もうひとつは ここに たべにくる ほとんどの ...

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