2014年03月

    種は かなり  寝返りを うった   疼くのだ  疼くのだ   脳裏に  うかぶのは  ふっくらとした  かがやくような  土が  ひろがる  畑のことだ   ビニールが はられた  建物の なかの 工場のような  畑では ない   自然が は ...

    ながい冬は おわりだ 春がくると みんな 木のしたに あつまりたくなる   不思議だ 不思議だ   話そう 話そう   だまっていては だめなんだ   冬眠から 目覚めた 熊みたいに 穴のなかから でておいで   だれかに 命令 されてわけじゃ ...

    たかいところから みる風景は いつもとちがってみえる   自分が ほんのすこし いらくなったみたいだ   ぼくは いつも だれかの 腕にぶらさがって 野菜とか パンとか くだもの なんかを つめこまれて 地面をみていることが ほとんどだ   か ...

    職人技が必要と なってくる 職人になるには 最低三十年の年月が 必要だろう そう簡単に 身につくものではない   愛と苦悩の 量的配分 まぜあわせる時間 温度や力のかけかた すべてが関係してくる   それに 愛がすべておなじ 愛とはかぎらない ...

    ぼくは 贅沢をすてに 川へゆく   釣り人が こっちを みている   ここじゃだめだ   ぼくは 贅沢をすてに 海へゆく   テトラポットが じゃまをする   ここじゃだめだ   ぼくは 贅沢をすてに 街へゆく   すわれる場所さえ みつからな ...

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