2014年05月

    得体がしれない 自分をもてあますのなら 風景にとけこめばいい   しばらくそこにすわって 時の移ろいをみつめようか そしたらわかるかもしれない   もうこれ以上自分を せめたりしないでほしい なにもまちがってはいない   ゆっくりと川はながれ ...

    千住大橋の上で 空を見上げる どんよりとして 今にも 雨がふりそうだ   芭蕉さんは どんなおもいで ここから 旅立ったのだろう   とてもはげしく 車が ゆきかっている   無計画に街並みは 開発されつづけている   変わらないのは 見上げる ...

    鎮守の森には 神様が住んで きつねやたぬきが 集会をひらいた   人の存在なんて 小さなものだから おそれおおくて ちかづけない   それなのに どうしてなのか いつからなのか こわされてゆく   人が神様を越えてゆく 人が神様を越えてゆく   ...

    太陽は 雲にかくれて 湿度は高い 体は汗ばみ 晴れない空 晴れない心 ぼくのすべてが はち切れそう   ジグザグの 道をあるけば 通行止めで 手足がしびれる 晴れない空 晴れない心 ぼくはいまにも なきだしそう   にげないで それは空耳 どこ ...

    からっぽの マンションそこに よこたわり   からっぽの 静けさやけに 饒舌で   足をとめ ぼくはうごかず みつめてる   ここに住む ひとはいずこへ きえたのか   からっぽの 部屋をみつめて かんがえる   からっぽは 恐怖をつれて や ...

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