2016年04月

ゆらららと ゆらららと この 手にもつかめない 感情を ゆらららと ゆらららと ぼくは もてあましている 色のない雨に うたれてみるのもいい ゆらららと ゆらららと きみに あいたい どこにいるのだろう いろんなひとが ゆきかっている みんなそれぞれ 傘をさしている ...

足もとに 風がからみつく 時のながれは 不思議な力 許したり 許されたり すべてを つつみこんで ふきぬけてゆく おだやかな今日の夜に 思い出は きらりと輝いた 全力で 走りぬいた あの日が あったから この時が あるんだ 生きてきてよかった そして 明日からも 生きてゆ ...

ぼくたちは まえに まえに すすむ すすむたびに 処分を くりかえす あんなに はやく くればいいなと おもった春は もう 不要な ものとして かなり 値引かれる 今まで 気にも とめなかった 処分される 気持ちを ちかごろ 考えてしまう なにげなく ながれている 時間は と ...

元気が配られるんだって ぼくたちは行列をつくって どんぶりタッパー手鍋を それぞれ持ち寄ってならんだ となりの家族は一致団結 ならんでいる姿は美しい 元気をもらおう 元気をもらおう 元気はあげたり もらったりするものかな 元気を配るのはだれなんだ ミュージシャン ...

そういう わたしは いつも セトモノ なんかじゃ ない いつも ナマモノ いつも ナマモノ そういう わたしは いつも 木工品 なんかじゃ ない いつも ナマモノ いつも ナマモノ そういう わたしは いつも 鉄製品 なんかじゃ ない いつも ナマモノ いつも ナマモノ だ ...

↑このページのトップヘ