2016年06月

ぼくは もう忘れてしまった ふたりあるいた 川沿いの道 さがしてみたが みつけられない いつまでも忘れないと いったのに 時のながれに 消えたのか 川はいまでも ながれつづけて かわってしまった ぼくだけがいる あなたもどこかで 夜空をみつめ さびしいね ...

小雨が ふってきたので みんな 地下鉄の駅まで いそいだ ぼくも いそいだ いそぎながら ふと 麻婆豆腐の ことが あたまに うかんだ どうして あのたべものが 麻の 婆さんの 豆腐 なのかな それを おもうと なんだか こわくて たべれなく ...

ほんとうは ないのに あるように みえる そんな 世界のなかで ぼくは とまどう においを かんじたり ぬくもりを かんじたり 風に あたったり ほんとうは そうなんだ ぼくの おもいでの なかで いきている ともだちよ もう いちど あ ...

笑みをうかべて 謝罪することは ゆるされないと だれかが いっていた 謝罪は 神妙な 面持が 必要なんだ たとえ お腹の なかで わらっていても 神妙な 面持が 必要なんだ あっち こっちで とにかく 謝罪している ぼくは もう 謝罪を みるこ ...

めのまえに みえるものが まとまりが なくて ばらばら みたいな いりまじって きちんと してない みたいな みたいな みたいな みたいな もんだけど ちょっと はなれて すべてを そそぎこんで みると つりあいが みごとに とれて いるように ...

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