2018年07月

ごはんもたべたし お茶ものんだし あとはぼんやり 空をながめて 午後のひととき 夜がくるまで 静かな時間を たのしもう それにしたって あれにしたって あついあつい夏だよ 夏がさかさにおちてくる やる気もなければ 気力もわかない あとはあせらず 空をなが ...

ちょっと そこまで ゆくの なぁーに ちょっと そこまで ゆくの なぁーに まばゆいひかりに さそわれて いってみたい なにが あるのだろう なにが あるのだろう きっと いいこと あるはずなんだ さぁーね きっと いいこと あるはずなんだ さぁー ...

また会えるかもしれないと もう会うことはできない このふたつの間には とても大きな溝がある 木洩れ日が地面に ぶつかり反射して ぼくはまぶしくて 目をあけていることが できない 遠くの人混みの中に きみの姿を みつけたような きがしたけど それは ...

ひとくち喰えば しあわせの味がひろがって 不思議な力がわいてくる なんでこんなにすきなんだろう ひとくち喰いば しなだれたこころ上をむく やるきの力わいてくる それはどこからやってくるんだろう そば屋の片隅で かつ丼をたべている そば屋の片隅で そ ...

ひとけのない川の土手で 直射日光をいやというほどあびながら 水門はどっしりと前をむき 水の流れを見張っている ご苦労様です 水門の陰で まだ少年といっていい男の子と まだ少女といっていい女の子が 抱きあっている ご苦労様です 水門のわきを走り ...

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