2018年11月

絵もない 文字もない ちょうちんが 闇のなかで ひかっている なんだか さびしい きみなら どんな 絵を かく きみなら どんな 文字を かく 絵もない 文字もない ちょうちんが 風のなかで ゆれている なんだか せつない ぼくなら どんな 絵を か ...

点線に そって おりまげる そんなこと したくない 点線に そって きってみる そうすれば どうなるの 点線が じゃま いらないね それだけは いいたいな 点線は だれが かいたのか そのことを ききたいな 点線を つまみ たべようか それは無理 できないな ...

千切りをする きみは 乱切りが できない それでも 今夜 まな板を たたく とんとん とんとん たたく 乱切りをする きみは 千切りが できない それでも 今夜 まな板を たたく とんとん とんとん たたく サラダに するなら 千切りしかない カレーに ...

なんだか どんどん あるきたい この道 まっすぐ あるきたい どこまで ゆくのか わからない だけども どんどん あるきたい とまって しまうのが こわいから とまって しまうのが こわいから もうすぐ 暗闇 やってくる それでも どんどん あるきたい ひと ...

夢のつづきを おいかけながら ぼくは今夜も 眠ります きのう来た道 わすれてしまい 森の深みで 眠ります 夢と現実 目薬一滴 すきま みつけて たらします 明日が みえる ようにね 明日が みえる ようにね 夢のつづきは おわりがなくて とてもさびしく なっ ...

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