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ぼくらは
いろいろなところで
くらしている

ぼくらは
いつでも住めば都と
しんじながら

山の中だったり
海のそばだったり
都会のまん中だったり

ぼくらは
いろいろな悩みを
かかえながら

ぼくらは
いつでも寒さと飢えを
しのぎながら

愛しているよといったり
馬鹿にしないでといったり
くふうをほどこしながら

ぼくらは
これからもそうして
いきてゆく

ぼくらは
おもっているほど
かしこくない

だけどそれでいいの
だからそれでいいの
だってそれしかない

ぼくらは
いつでも住めば都を
しんじながら

そうだろう
そうだろう

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(写真・くいまる)