2014年06月

    夏が はじけて つらいのです   そこに もどれない 気がついた   とても とても つらいのです   時は すぎゆき とりのこされ   ひとり 目をとじて ふりかえる   とても とても なつかしくて   どこへ いったら いいのだろう   ...

    ひとつの かたちに とらわれていては だめなんだ   こうでなければ ということに こだわっていると あたらしいことが みえなくなってくる   しっている つもりでも じつは なにも しらないんだ   あたらしい かんがえかたを していかなけれ ...

    十六から十七世紀に 日本に やってきたらしい   アフリカ中部で うまれたらしい   今が 二十一世紀だから だいぶ時間が たったんだな   がぶっと いきたい   暑い日に よく冷やして がぶっと いきたい   がぶっと いっても いいよ ...

    情けないを けとばした   情けないは おどろいて あわてて 坂道を ころがった   そして 川に ぽちゃんと おちた   それから ゆっくり しずんだ   ぼくの 情けないが しずんだ   情けないは そのまま 消えちゃうのかな   水に な ...

    およげ およげ 水槽のなか およげ およげ せまいけれども おだやかな 顔をして すこやかに 身をひねり   およげ およげ 水槽のなか およげ およげ このひとときを 精一杯 息をして のびやかに 夢をみて   ここ ここ ここ ここに き ...

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